お茶は、高温、多湿、紫外線や空気にふれ酸化し、変質します。最近は、保存技術の発達により、いつでも新鮮なお茶が手に入るようになってきました。しかし家庭での保存はなかなか難しいものです。おいしいお茶を飲むには、おいしいお茶を必要な量だけ買って、できるだけ早く飲むことです。夏期なら10日冬期なら1ヶ月が目安です。とくに抹茶は、粉末のため酸化が早く、変質しやすいので、注意を要します。もし、保存される場合は、気密性の高い容器を使い、涼しいところへおき、火や暖房から離しておきましょう。
お茶は、移り香を嫌いますから匂いの強いもの(果物、化粧品など)と一緒にならないようご注意ください。
やむをえず冷蔵庫を利用する時は、缶に入れるにしてもバラで入れずアルミの茶袋などに入れ中の空気をよく出して、しっかり封をして入れ、二重缶にするか匂いを通さないラップでしっかり包み、小出しにして使うのがコツです。
次に冷蔵庫から出して使う時のご注意ですが、冷蔵庫から出して、すぐ容器を開けますと室温との温度差により表面が結露し、お茶がすぐ湿ります。とくに温度差の激しい夏などは冷蔵庫から出して1〜2時間位い放置して置き、冷えたお茶が室温まで戻るのを待ってからはじめて茶缶のふたを開ける気配りが必要です。冷蔵庫へ入れたことが逆にお茶を湿らせ、品質を落とすことになります。